昨日は、七夕会🎋
七夕はどんな行事?織姫と彦星はどうして1年に1度しか会えないの?
先生たちが劇で由来を教えてくれました。
昔々あるところに、織姫と彦星がいました。
織姫は 機織りの仕事をしていて働き者。彦星は 牛の世話をするしっかり者でした。
織姫と彦星は出会い、結婚しました。
すると、今まで働き者だった2人は急に遊んで暮らすようになり、全く働かなくなってしまいました。
怒った神様は、2人の間に天の川を作って離しました。
悲しみにくれた2人は泣き続けました。
それを見た神様は、前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ、2人を会わせてくれると約束しました。
それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになったのです。
そして、2人は年に1度だけ天の川を渡って会うことが許されるようになりましたが、雨が降ってしまうと橋が沈み天の川を渡ることができません。
すると、どこからともなくカササギが飛んで来て橋をかけてくれました。
織姫と彦星は、無事会うことができたその日を 『七夕』と呼ぶようになりました。
先生たちの劇に お友だちもくぎ付けでしたよ☺(アドリブも満載で先生達も楽しいひと時を過ごしました🌟
最後にみんなで記念撮影📸✨
昨日の夜はお星さまが見えなかったけれど、織姫と彦星はきっと雲の上で会うことができたでしょうね!
お友だちのお願い事も、叶う日が楽しみです☆彡
🎋七夕の豆知識🎋
七夕の行事食としてよく知られている、そうめん。
「天の川に見立てて食べる」という説もありますが、もともとは七夕が中国から伝来した際に、共に言い伝えられた「索餅(さくへい)」がそうめんの起源であるとされています。
索餅は中国に伝わるねじり菓子で、中国には「七夕に索餅を神様にお供えし、無病息災を祈る」という風習がありました。
さらに、そうめんが織姫を連想させる織り糸に似ていたことから、徐々にそうめんが供えられ、食べられるようになったといわれています。