うぐす保育園 北浦和~お月見だんご🌕づくり~

2022.09.08

お月見だんごとは、旧暦8月15日の十五夜/中秋の名月や旧暦9月13日の十三夜のときに、月に供えるおだんごです。

お月見だんごを供えることで、お月様に感謝の気持ちや祈りを伝え、供えたものを食べることで、それらを身につけることにつながります。

お月見だんごが丸いのは、満ち欠けをする月が満ちる姿を模しているため。豊作祈願や収穫祝いに加え、ものごとの結実、健康や幸福もあらわしています。

 

まずは、白玉粉に少しずつ水を入れて生地づくり。

感触が変わってきたね。

耳たぶみたいにやわらかくて、気持ちいいね♡

次は、丸めます。

十五夜では、十五にちなんで一寸五分(約4.5cm)の大きさの丸いだんごを作ると縁起が良いとされています。

ただし、丸とはいえ、ピンポン玉のような真ん丸は死者の枕元に供える「枕だんご」に通じるため、ほんの少しつぶすとよいといわれています。

お月見だんごは、お月様から見えるところか床の間にお供えします。マンションなどでは、月が出ている方の窓辺に供えればOK。

また、日本古来の考え方は左上位のため、他のものと一緒に並べるときは、お月様からみて左側に自然界のもの=ススキや野菜、右側に人工のもの=月見団子を供えたほうが良いとされています。

白玉粉と水で簡単にできてしまいますよ✨

ご家庭でも、親子でお月見だんごをお供えして、お月見を楽しまれてみてはいかがでしょうか🌕